リトルバスターズが買えない

 まぁ、ぶっちゃけタイトルそのままなのですが、いつまにかリトルバスターズの発売日が過ぎていました。そして僕は買おうと思ってもお金がないので買えないOTL
 んで、その想いと勢いに任せてエアーマンが倒せないの替え歌作ってみたけど、権利とかそういうのが怖いチィキンは僕は作ったままで置いておくのだった。だったっ。


 まぁ、それはいいとして知っている方は知っていると思うのですが今現在、僕は求職中でして色々な会社に面接を受けにいったりしているのですが、この前受けた会社でこんなことを言われました。

「では、最近一番感動したことで作文を書いてきて下さい」

 ………………あの最近感動してない場合はどうすればいいんでしょう。いえ、誰とは言いませんがね。この広い世界には、そういう人もいると思うんですよ。あ、感動してないからって侘しい人生を送っていると捕らえるのもどうかと思います。だって、生きてる中で本気で感動したことなんて、結構少ないと思うんですよ。うん、まぁ、ぶっちゃけ最近感動したことがない人って僕のことなんですけどね/(^o^)\

 まぁ、そんな感じの問答をもちろん繰り出すはずもなく、YESとしかいえない日本人の教科書であると有名な僕は「つ、つかまつるっ!」と了解したわけです。で、第一段が出来上がった時点で、さるお方に見てもらったのですが、あまりのカオスっぷりにドン引きされたのでまた新たに書き始めました。まぁ、ぶっちゃけ第二段書いてる途中でめんどくさくなったので、それを提出しましたが。

 と、とりあえず、どうせなので自虐系キャラの僕はその第一弾の作文を晒してみるっ!!
 け、決して日記に書くネタがないから、仕方なく晒すわけじゃないんだからねっ。




 私が一番感動したことと言われて、最初首をかしげてしまいました。
 思えば、小中と世間を斜に見、どこか冷めて過ごしてきました。高校に入り多少は改善されましたが、それでもやはり悩んでしまうのです。
 感動とは、なんだろうと?
 しかし、悩みぬき考え抜いた末、私はある結論に達しました。たしかに自分は心を動かされるものがなく過ごしてきました。ですがそんな私のこれまでの人生が不幸せだったとは、とても思えないのです。
 元々、私が世間を斜に見るようになった切欠は理不尽な世間や不条理な人間の感情に失望したことが始まりだったように思います。今でもそれは変わりません。
 良い人が幸せになれず、良い人だけが傷ついていく。それにやはり失望もしています。ですが私は、自分の人生を振り返り思うのです。
 私が塞ぎ込んだ時、ある友人は気遣い。ある友人はいつもと変わらず接してくれました。
 私が幼い頃、高熱で死に掛けた時両親は何よりも私を心配してくれました。
 近所のオバサンが心配してくれました。涙を流したとき、まったく知らない人が声をかけてくれました。仕事で私に期待してくれている人もいました。

 私は汚い人間です。できれば嫌なことや傷つくことは避けたいと思います。ですがそんな私でも、どうしようもなく人の役に立ちたいのです。傷ついている人を慰めたいのです。泣いている人を励ましたいのです。
 だから私は思います。この世は理不尽や不条理で満ちています。それは人間が作り出した面もあるのでしょう。人間とはどうしようもなく汚く、醜い生き物です。争いは耐えません。強者は弱者を食い物にします。ですが思うのです。私がそうであるように、皆きっと心の奥底には綺麗な心を持っているのだと。
 だから私は汚く醜くとも、綺麗であろうと足掻く人間をとても美しいと思うようになりました。そして、その姿にきっと私は感動したんだと思います。

 それは、きっと今もこれからも変わらないと思います。
 そんな皆に囲まれて生きる毎日は、きっと感動に満ち溢れているのだろうと、私は思いました。




 ……うん、笑えばいいと思うよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。