音楽とか

 この前、My Chemical RomanceというバンドのCDを買ってみました。まぁ、ぶっちゃけ買った理由はジャケットが気に入ったからという、DQNさなわけですが────やべぇ、このバンド最高ですっ。僕は洋楽とか良く聞くほうで、結構そっちも手を出しているのですよね。んでも、なんというか大概、昔の70〜90年代のバンドばっかりで、この頃の洋楽事情にはとんと疎くなっていたわけですが、何気なしに買ったMy Chemical Romanceは、かなりのヒットでした。パンクとハードロックと、ちょっとばかしヘヴィメタっぽい所もあるのですが、なんだろう。歌詞とかは、英語が出来ない僕にもちろんわかるわけもないのは明白で。でも、なんかこう聞いた時に、ズドンっと来るものがあったのです。もう、それは言葉では説明できない感覚で、訳もなく武者震いが走ったのです。
 独特なヴォーカルの声。そして、それを際立たせながらも、激しく時にはメロォにかき鳴らされるギター。重厚感と爽快さのベース。それらを支えて、且つ、包み込み力強い、まるで曲の支柱のようなドラム。キャッチャーな言われれば、そういう所もあるのかもしれません。でもそれ以上に、このバンドの持つ爽快感とキレに僕は魅了されました。うん、こいつらいいなぁ。



 さて、これで言いたいことは言ったので、バトこん感想3回目。唐突ですがいきなり行きたいと思います〜。





NO.15 私の感謝する方法
 
 ドラクエ3物で、きっちりと纏めてきた作品。斬新さや面白味という点では、薄いですが手堅く書かれた文章で、安心して読み進められました。ですが、そこが難点といえば難点で、旅の途中の1コマということはわかっているのですが、もっと短編故の面白さを追求してほしかったです。これがシリーズ物、第1段とか2段ならキャラも魅力的でしたし、話も纏まっていたと思います。けど、30kbという与えれた容量の中で、と言われると少し首を傾げてしまいます。何故、僕がそう思ったかというと、ラストが原因ではないかと。
 多分、作者さんはこのラスト。シリーズ物かもしくは長編のネタとして考えたラストを30kbに収めたんじゃないかなって思ってしまったのですよね。というのも、タイトルの感謝する方法が、なんか取って着けたように感じてしまったからで、リージェもダイナスもキャラはきっちり立っていて、魅力的ではあるのですが、何故リージェがダイナスに感謝する方法は、拳を打ち込むことなのか。そこら辺が弱いんですよね。わからなくことはないんだけど、納得するには弱すぎる。そんな風に思いました。
 このラストを、この容量内で現そうとするなら、4人全員を均等に活躍させるんじゃなくて、もっとリージェとダイナスをプッシュしたほうがよかったかと思います。30kbって何気に出来ることってそう多くなくて、これは出来てるとも思いますけど──やっぱりそこを気をつけてほしかったです。まぁ、とか言ってる僕が、30kbで出来ることを一番、把握してないんですけどねOTL





No.16 メリッサ
 
 うわぁ、これは痛いなぁ。なんかもう読み終わって、あまりの痛さに泣きそうになりました。基本的に僕は、ハッピーエンドとか幸せな話が好きなので、こういう話には結構厳しい目で見ちゃうのですが、これは、うん、低得点はとてもじゃないけどつけられないなぁw
 なんかもう、きっちりやりたくことが出来ていて、レオン=斬首公というラストを用意してて、メリッサとの過去が原因になっているということで、きっちり納得を引き出していて、もう感嘆です。話は痛くて痛くて仕方ないのですが、後味はすさまじく悪いのですが、何故かラスト一文でこの作品の全てに納得できる。そんな感じでした。





No.19 White Memory.
 
 すみませんです。これも原作を知らないので感想を付けられずOTL




NO.20 はらぺこ戦車隊、北へ

 なんかこれ、各所の感想で話題になっていて、かなり読むのを楽しみにしていました。ええ、ですから最後の最後に持って来ました。ちなみに僕は好きな物は最初に食べる主義です。ですから、これを最後に持ってきた理由は、ぶっちゃけ最後に傑作を読むことで自分の作品の拙さを思い知るためです。だって最後の最後に、傑作を読んだらヘコむじゃんねっ。
 まぁ、それはいいとして、これキャラの掛け合いが凄く楽しくて、冒頭には世界観の背景の説明がほとんどなくて、ほんとならストレス堪る所なのにまったく堪らなかったんですよね。ですが、中盤辺りで魔法使いが出てきたところでは、ちょっと引っかかりが。というかなんか一歩引いた目になっちゃたんですよね。冒頭を読み進めていく感じ、普通の戦争物なのかなっと思っていたからなのですが(その前に、敵が普通ではなかったのですが、そこはまぁ、別に気にならなかったです。インベーダー対人類だとすんなり認識できましたし)どうしても、そこから冷めた目で見ちゃったんですよね。で、「あ、これこのまま冷めた目のまま行っちゃうのかなぁ」とか思っていたのですが、まったくの杞憂でした。
 適度に説明される世界観、それと冷めた目を再度、引き込むだけの話とキャラの魅力。いやぁ、これが話題になるわけもわかります。題材は明らかに短編ようではないのですが、ここまで短編故の面白さを詰め込まれたら、もう拍手喝采を送るしかありませんよ。
 とりあえず、この話の敵を知って、即座にマブラブ・オルタを思い出したアホの子な僕でしたっ!






 というわけで、NO5とNO11とNO19の感想は付けられなかったものの、これにて全感想、終了しました。あ、でもこの3作も読むつもりではいますです。No5に至っては、明日もしかしたら感想も載せるかもしれません。
 とにもかくにも、いやぁ、絶賛放置してて日数もないし感想書けるかなぁって思っていたのですが、出来てよかったですです。いやぁ、とりあえず後は順位発表を待つだけだなぁ。あはははは〜。





 ……………………あ、採点するの忘れてたΣ(゚Д゚ υ) (マテ
 明日、死ぬ気で採点完了させますOTL