ごちゃこん感想2
そういえば、昨日の日記で大前提を忘れていました。ごちゃこんのURL張るの忘れてた。ごめんなさいOTL
と、とりあえず、遅れましたがURL張り張り。
http://matetu.com/komp1/gaiyo.html
ではでは、今日はNo.14〜最後まで。行ってみよう。やってみよう〜。(このネタ、わかる人果たしているんだろうかww)
今回も辛口&ネタバレありなので、そこら辺は、よろしくお願いしますです。
No.14 クローバー
文章全体が、詩的で巧いと思います。ただ全編、それで行かれると感情移入し難くなってしまいます。もっと雑に書いてもよかったんじゃないかな? や、まぁ、そうするとこの物語の雰囲気が壊れてしまうので、何ともいえないのですが。ですが、ラスト。あそこはもっと、落ち着かせるために綺麗にするのではなく、あえて少しだけ汚く書くとかしたら、もっと引き締まったんじゃないかなっと。
No.15 遠い旅路を
巧い。クロスオーバーという利点を上手く使っていると思います。敢えて、作品毎に関わるのではなく、時系列的に並べていくのもよかったと思います。ただ、それらがよかっただけにラストは少し拍子抜けしてしまいました。なんらかの形で、この話の結末を描いてほしかったなぁっと。今のままだと、少し中途半端な感じがしました。そこが残念です。
No.16 《ハジマリ→ハジマリ》
こちらもクロスオーバーを巧く使えていると思えます。ただ、若干コンパクトに纏まりすぎかなという印象を受けました。もっと掘り下げる。または描写──場面を付け足して、物語に深みを持たせたら、かなり面白くなったなと思います。
No.17 Fiction Junction Gamestation
尖がってるなぁwww
いや、最初に見た時は、なにこれって思ったのですが、これを書いた理由なんかを色々考えた後で読むと、この作品の意義みたいなものがわかってなるほどなぁっと。僕的に、この作品はKANONSS───というかkeySSかな。に対するアンチテーゼ的意味合いがあるんじゃないかなっと。こうSS界に活を入れるというか……言葉は悪いですか、喧嘩を吹っ掛けたみたいな感じかなっと。
No.18 波の花
あー、波の花を使うとか、文章とか所々センスは凄いものがあると思います。ただ、言ってしまうと圧倒的に書ききれてない感が漂うかな。作者さんが、何を書こうとしたのかはわかるのですが、ただそれだけの感じがしました。物語──それに付随する場面、場面のディティールが希薄で、ポンポンと話が進んでいくので、感情移入できませんでした。その要因は、改行の仕方にもあると思われるのですか。これは狙ってやったのでしょうか?
No.19 prescience
えーと、申し訳ありません。辛辣な言い方をさせていただけるのなら、何がしたいかすらわかりませんでした。いえ、冒頭とか智代の若い頃の設定を書いたのはいいのですが、物語として成立していない気がしました。その原因は明らかに、ラストにあると思います。なんか全ての設定をラスト、使うことなくぶん投げて終わらせた感じがして「え、これで終わりなの?」と思ってしまいました。
No.20 アフター争奪戦
ええっと、なんでしょうね。僕が智代アフターやってないまま「プレイしてないけど、智代だし分かるかな?」と思って読んだことが、多分悪いのだと思いますが、正直、僕の肌には合いませんでした。ごめんなさいOTL
No.21 こんなに晴れた日曜日の午後
ONEのバットエンドを瑞佳視点で書いたお話ですね。なんか文体が独特な気がして、最初少し物語りに入り込めなかったのですが、一度慣れると、ぐいぐいと引き込まれました。構成なんかも無理なく仕上がっていて、よかったなぁっと。ただ、僕の読解力不足なのですが、ラスト……なんかハッピーエンドに感じられずOTL
No.22 プラネタリアン・ホームシック・ブルース
も、申し訳ない。プラネタリアンとムーンをやってないので感想を付けられませんOTL
No.23 敷居
正統派ダークって感じでしょうか? 僕はダークは苦手なのですが、あれなのですが巧いとは思いました。ただ、なんだろう。ラストがちょっと分かり辛かったかな。もう少し、祐一に答え明示させてもよかったような気もします。いや、それだと雰囲気を壊しそうなので絶対とはいえないのですが。
No.24 月夜の晩に
あー、香里の狂おしい悔恨の思いとかは、結構上手く現せているとは思うのですが、ダークというには物語に重みが足りません。もっと病的なまでの心理描写を入れたほうがいいかなと思います。後、こういう話ってもう割りと、出尽くしていて新鮮味もないですしね。なので、そこは心理描写とかで差別化を図って欲しかった。
No.25 光降る森で、
すみません。ムーン未プレイなため、感想ががががががOTL
NO.26 Endless Memory
これも、今までこんぺのなかったAIR作品な訳ですが、前半部分のパロディは面白かったと思います。ただ問題なのは、後半部分。明らかに前半部分が邪魔しています。後半部分はギミックの種あかしと物語の収束な訳ですが、辛辣な言葉を言わせて貰えるなら、ギミックがお粗末。根本的に、風呂敷広げすぎです。多分、容量的な面で削った所とかあるのかもしれませんが、削ってしまったために説明不足になってしまっています。前半丸々使って、パロディやる意味がないので、切るか、もしくはパロディのみで終わらせたほうがよかったかな。
というわけで、全感想付け終わりましたです。ちなみに感想を付けられなかった、プラネタリアンとムーンの作品ですが、読んでいるには読んでいますです。一応、今こんぺの性質上、採点が5つないと切捨てということだったので、採点もして行きたいと思ってますので。ただ、どういう風な採点基準でつけようか迷っていたり。文章の巧さでつけるってのが最初に思い浮かびましたが、なんかそれも違う気がしますし、どうしようかなぁ。