こ、これはプレッシャーっ!?(G風に

 なんかすっごい久しぶりの日記更新です。ええ、何をしてたかと言いますと、職安にいったり履歴書書いたり職務経歴書書いたり履歴書書いたり送付状書いたり履歴書書いたり職安に面接受ける旨を伝えたり履歴書書いたり。まぁ、つまり職にまつわるエトレトラをしていたわけでした。んで今日、全部の準備を整えて面接する会社2社に、書類を送ってきました。後は、とりあえず書類選考で落とされないことを祈って電話が来るのを待つだけなので、漸くなんとかかんとか一段落付くことができました。



 で、なんかこちらから凄いぷれっしゃーを感じたので、絶賛感想放置中だったバトこんの感想を書いていこうと思いますです。ほら、そろそろ書かないとなんか各方面から、刺されそうなので。・゚・(ノ∀`)・゚・。
 んでは、ごちゃこんの時のように気合入った奴ではないですが、ランダムに(とはいっても結構続いてたりしますが)感想を書いていきたいと思いますです。あ、ちなみにネタバレMAXなのと、結構ボコちゃったりするかもなので、そゆの勘弁という方は見ないほうがいいかもです。







NO.1 Working woman blues explosion

 なるほど、こうきたかwww
 初っ端なのに、いきなり変化球ですね〜。いやぁ、これでも社会人なので、こうこの話を見てると共感してしまって……こう泣きそうに。主人公である女性の娘溺愛具合とかも面白かったです。
 う〜ん、でも、これこんなに文を詰める必要あったのかな? いえ、それほど詰み詰みってわけでもないんですけど、なんていうか文体は凄くテンポ良く書かれていると思うんですよね。うん、多分、作者さんもそれを目指していたと思いますし。ただ、それなら改行を多くして、文も簡略化するとかして、もっとサクサク読めるようにしたほうが良かったんじゃないかなっと思ってしまいました。後半にある、仕事の内容とか別になくてもいいような気もしますし。

 着想とかキャラとか、もう面白くてとてもよかったのですが、そこのみが残念でした。




NO.2 魔法少女の生き様
 
 もう、これはなんていうか……感想は凄く面白かっただけに留めて置いたいいような気がします。良い意味で、これは解析とか分析とかするよりありのままの面白さを堪能するのが一番だと思うんですよね。ただ、それだと感想にならないので、少しだけ突っ込んでみたいと思います。
 正直な所、僕はこのタイトルを見た時点で、かなり厳しい目で見るつもりでした。なんかバトルだから、魔法少女ネタってありそうだし、もしかしたらテンプレート通りに書かれた奴かなっと思ったのが原因なのですが…………僕の思い違いでしたOTL
 至極真面目な文で書かれたコメディ話といいましょうか、もう終始ニヤニヤしていました(変な意味に取った人は僕に謝るのがいいと思う)。
 魔法少女なのに主武装が、リコーダーって。しかも、性能差とかリーチってwwww
 もう最高でした。



No.3 ユア グレイブ ディア スマイル
 
 なんか乙一のGOTHが一瞬、頭を過ぎったのは、きっと僕だけじゃないはず。バトル=復讐という着想を元に書かれたミステリーだから、そう感じたのかも。GOTHにも姉妹の話ありますし、かなりインパクトが強いですからね、あれは。で、僕はGOTH(というか乙一の作品は大概好きなんですが)がかなり好きなので、結構期待していたわけなのですが…………あー、かなり辛辣になっちゃうのですが、はっきり言って、期待外れでした。その大きな要因としては、トリック──ミステリーなのに設定に無理があったり、矛盾があったりしたことが原因じゃないかと思いますです。言ってしまえば隙が多すぎるんですよね。面白いミステリーっていうのは、往々にして話に隙がないものだと僕は思ってますので、そこをもうちょっと気をつけてほしかったなぁっと。僕的に、矛盾やらがあったお陰で種明かしのところの魅力が半減しているように感じたので。むぅ、結構読み始めた時に、期待度が高かっただけに辛辣になっちゃいました。ごめんなさいです。



NO.4 私の戦い
 
 うん、もうなんだ………………作者さん、大好き(ぉ
 一発ネタで、それはアンデット祭りにも、オリ2にも合ったのですが、正直、これは今までの一発ネタの中で、ぶっちぎりに大好きです。分かりやすくて、果てしなくバカバカしくて、もう大好きという言葉以外出てきませんですよっ。



NO.5 Fly me to the moon
 
 MOON未プレイなので、未読です。ごめんなさいですOTL(でも、広咲さんの感想を見る限り、原作知らなくても大丈夫なようなので、今度読んで感想書くかもです)



NO.6 Metropolis Lilith

 う〜ん、設定は面白かったと思いますし、バトこんらしくバトルしてて良いとは思うのですが……すみません、僕は終始置いてけぼり感が着いて回りました。多分、その置いてけぼり感ってのは作者さんも予測済みというか、狙ってやっていた所があると思うんですよね。色々な説明を、そのまま説明するんじゃなくて敢て説明しないで、主人公の少年の言葉で集約させる。僕も、少年の言葉で世界観とかわかりましたしね。ただ、こういう置いてけぼり感を感じる作品って結構ストレスを感じる作り方だと思います。それで、ラストでそれを覆すほどのカタルシスを持った結末を書く。多分、作者さんもそれを狙ったんだと思うのですが、申し訳ありません。僕は、結末でカタルシスを感じることが出来ませんでした。
 世界観も分かるし、集約も出来てるとは思います。きっちりバトルだけじゃなく物語りに仕上がっていたとも思います。でも、ラストに今までのストレスを覆すものを僕は感じられず、読了後もストレスが着いて回りました。うむぅ、ホントにごめんなさいです。



NO.7 走れ、アカボシ

 うん、これは読んできた中で、今現在ぶっちぎりでTOPです。これは文句なしに面白い。なんか主人公の秋原もかっこいいですし、地の文もとってもかっこいいです。
>「だから、今から歌うのだって、絶対に君のためなんかじゃ――無い」
 この台詞が、もう僕的に凄い心に響きました。それは『人が人にしてあげられることなど、ほんの小指の先ほどもないのだから』という言葉が先にあったからで、うん、もうなんかこういう強がりみたいな言葉、大好きです。後、これは私的なことなのですが、これでも一応昔はドラムを叩いていたり、作詞をしていたりと、それなりに音楽に向き合ったことがある僕としては、もうなんか凄く秋原のあり方に心に惹かれました。うん、これは面白いなぁ。



NO.8 眠りによって全てが。

 改行をほとんどしない、詰み詰みの文章。読み難いと言われれば、とても読み難いのですが、実は僕こういうの大好きだったりします。詰み詰みで難しい言葉が羅列された作品って、何故だかのめり込んじゃうんですよねぇ。なんでだろ?
 それで、のめりこめたにはのめり込めたのですが……う〜ん、ごめんなさい。僕の読解力が及びませんでした。これは最後の、少女は捕虜(娼婦)で、演劇をしている(アリス)を演じているとすることで、その夢を現実のものにしようとしているということなのかな? 自分は舞台に立っているんだ。演じてるんだ。いつかその夢が現実になればいい、みたいな感じなのかなぁ。う〜ん、どうにもキャラが誰で誰なのかが、よくわからなくて混乱してしまいました。はい、それは多分に僕の読解力不足が原因なわけですが。




NO.17 笑わない彼女とロリータ=ポップコーン
 
 いきなり作品NOが飛んだのには特に他意はありません。嘘です。実はえりくらさんの感想で、なんか洋楽のバンドの名前が多く出ていると書いてあるのを見て我慢できなくなったからです。洋楽好きやねん。ヘビメタ好きやねんOTL
 で、感想は、兄の英嗣がニルヴァーナのファンということと、ロリータのヘビメタ好きということで、どちらも好きな僕は+補正が掛かってしまうのです。が、それだとさすがにあれなので、ちょっと冷静になって感想を書きますと。これもNO.3と似たような感じというか、少し叙述トリックめいているのですが、うん、そのトリックの種明かしがもう、なんかバカバカしくて爆笑してしまいました。うん、そりゃイギリスにいるのに「おい、起きろ襲撃だ」はありえないよなぁwww
 ただ、その狂言誘拐をしたロリータの動機が、少し弱いので、そこはもうちょっとプッシュしてほしかったなぁ。いえ、一様英嗣が、それっぽいことを明示しているのですが、それだけだとやっぱり弱いと思うのですよ。だから、ロリータの行動で伏線を張ってほしかったなと。




No.18 十軒長屋の仏舎利の話

 う〜ん、ごめんなさい。どうやら僕は、一歩引いて傍観しているような作品は合わないようです。これは一人称なわけですが、語り部の先生はまったく話に絡んでこなくて、ただただおきていることを見ているだけで、それが、なんていうか物語というより新聞とかニュースを見ているような感じがしてしまうんですよね。それで、どうにも物語りに入り込むことが出来なくて、なんか意味がわからなく感じてしまいました。ごめんなさいです。




 というわけで、今日はここまで〜。なんかボコっているほうが多いのは何故。・゚・(ノ∀`)・゚・。
 ううぅぅ、作者の皆様、ごめんなさいOTL