魔法のコトバ。二人だけにはわかる。


ハチミツとクローバー 10 (クイーンズコミックス)

 今更かもですが、ハチミツとクローバーの1巻を先日買いました。読みました。本棚に入れました。
 一時間後には10巻まで本棚に並んでいました。その代わりに財布から4千円が姿を消しました。


 ヒント:大人買い


 お金ないのに何やってんだ僕。・゚・(ノ∀`)・゚・。
 まぁ、とは言ってもまったく後悔してないんだけどねっ! ハチクロ、超おもしれぇ!!
 正直、これは私見なのですが少女漫画って、こう女の子に好きな子がいて(後々好きになるでも可)それでその男の子と色々あって付き合うことになりました。そんで次には男の子に問題があったり女の子がホントに好きだったの? とかプチマリッジブルー入ったりしてっていうのばかりで、辟易してましてですね。少なくとも僕がこれまで読んできたのは大体そんな感じだったので……もう僕の中で「もうええっちゅうねん!!」となって少女漫画は敬遠してたのですが……うみのさんごめんなさい! もう土下座したい気持ちでいっぱいです。
 ハチクロ、これホントに面白い。まずキャラの心情を書くのが凄く巧くて、もう切ないやらで泣きそうになるんですけど。そこら辺もいい按配で軽めのタッチのところと混ぜたりしてて凄い。それで、キャラの心情を書くのが巧いにも、これは入るのですが〜。
 作品にもたびたび出てくるように青春って青臭い感じが出てて、こうかっこいいキャラもなんか青臭くてとても共感が持てる。かっこいいだけじゃないっていうか、そういう青春の中の辛くて楽しい気持ちが、よく出てて凄く共感もてるんですよね。そうだよ。顔がよければいいってもんじゃないんだよ。まぁ、要するにあれです。言いたいことは一つ。



 山田さんラブ!!!(ぉ